こんにちは、商品紹介系SNSメディア「いいもの図鑑」です。

ある日の深夜、電話越しの友人にこう聞かれました。

「ねえ、そっち、雨降ってんの?」

外は晴れ。音の正体は、手元に置いていたキーボードでした。キーを押すたびに、窓を雨粒が叩くような「パラパラ」という音が鳴る。Rainy 75 Proという名前は、ただの雰囲気ではありませんでした。

この記事では、打鍵音・打鍵感・デザイン・バッテリー・デメリットまで、実際に使って気づいたことをまとめます。

聴いていたい打鍵音が、集中力の正体でした

AmazonでRainy 75 Proを見る

楽天市場でRainy 75を見る

商品の概要

  • 構造:ガスケットマウント採用
  • 素材:フルアルミボディ(重量約2kg)
  • 配列:75%レイアウト
  • 接続:有線・2.4GHz無線・Bluetoothの3モード
  • バッテリー:8,000mAh、最大90日持続
  • ライト:32個のRGB LED
  • 価格帯:約2.5万円前後(掲載時点)

眠気が登場してこない、雨音の世界へ

窓を叩く雨粒のような、しっとりとした打鍵音

この商品の名前は「Rainy」。作り手が意図して、雨音を設計に込めています。

実際に打ってみると、耳に刺さらない低めでしっとりとした音が指先から広がります。カフェの窓ガラスに雨粒が当たるような、あの音に近いです。高音域のカチカチした響きとは対極にあり、長時間作業しても音の疲労が積み上がりにくいと感じました。

特に印象的なのは、エンターキーとスペースキーです。他のキーより一段低く、深みのある響きを持っています。気づくと「次のキーを叩くのが楽しみ」になっている。その小さな楽しさが、作業を続ける集中力に変わっていました。

もっちり、くにゅ。指を喜ばせるガスケット構造

ガスケットマウントは、内部で基板を柔らかく支える構造です。キーを叩いたときの衝撃を吸収し、密度の高いグミを押すような、マイルドな反発を生みます。

一般的なメカニカルキーボードにある硬い底打ち感と違い、衝撃が手首まで響きにくい。硬すぎず、柔らかすぎず。音と感触の両方で「また打ちたい」を作るキーボードです。

2kgのアルミが、デスクに安心を置く

タイピング中にブレない、低重心のフルアルミボディ

重さは約2kg。持ち運びには向きませんが、デスクに置いた瞬間の安定感は別格です。

強めにタイピングしてもズレず、ゲーム中に操作が激しくなっても微動だにしません。アルミの塊が振動を受け止めることで、打鍵音が濁らず、均一な響きを保ちます。

同価格帯のプラスチックボディと比べると、この安定感は一度体感すると戻りにくい差です。

タイプミスを減らす、計算された傾斜設計

上の段にいくほど高くなりながら、指との接触面は自然な角度を保ちます。ブラインドタッチ時のミスが減り、長時間使ったときの手首への負担も積み上がりにくい設計です。

キー同士の隙間もはっきりしていて、隣のキーを巻き込むタイプミスが減りました。無骨な見た目の裏側に、使う人の身体を考えた設計が静かに宿っています。

深海を思わせるRGBと、90日持つバッテリー

32個のLEDが生み出す、深海の世界観

側面と背面から漏れ出す32個のRGB LEDは、キーキャップの上だけが光るキーボードとは違う雰囲気を作ります。

光が輪郭に沿ってにじみ、暗い部屋で作業すると深海の底に沈むような没入感が生まれます。時間帯や気分に合わせてパターンを変えられるので、デスク全体の空気を整える楽しさもあります。

1回の充電で最大90日

8,000mAhのバッテリーと省電力設計により、最大90日間使えるとされています。「充電し忘れた」「作業中に切れた」という管理ストレスが起きにくいのは、毎日使う道具として大きな利点です。

使っていて気づいたデメリット

切り替えスイッチが、キーキャップの下にある

有線・無線・Bluetoothの切り替えスイッチは、見た目の美しさを優先してキーキャップの下に収納されています。

複数のデバイスを頻繁に切り替える人は、そのたびにキャップを外す手間が発生します。自宅PC・会社PC・タブレットを1台で行き来したい人には、小さなストレスになるかもしれません。

一つの環境に深く向き合う使い方のほうが、このキーボードには合っています。

テンキーがない

75%レイアウトなので、テンキーは非搭載です。数字入力が多い経理作業や表計算が中心なら、別のテンキーが必要になります。

一方で、その分デスクは広く使えます。マウスを動かす余裕が生まれ、キーボードとマウスの距離が縮まるため、肩が開きすぎないという利点もあります。

こんな人におすすめです

  • 打鍵音にこだわりたいけれど、予算5万円は出せない人
  • 在宅ワークやライティングで長時間タイピングする人
  • デスクをシンプルかつ雰囲気よく整えたい人
  • 一つの環境に集中して作業したい人
  • 充電管理をできるだけ減らしたい人

まとめ

「キーボードに2.5万円?」と、以前なら聞き返していたかもしれません。

けれどこの雨音を知ると、これなしで作業する時間が少し味気なく感じます。打つたびに雨音が鳴り、もっちりした弾力が指を迎える。深海のようなRGBが部屋を染める夜に、気づけば何時間も作業している。そんな体験が、毎日のルーティンに変わりました。

性能表だけでは伝わりにくい、書く時間そのものが楽しみになるという価値を持ったキーボードです。

AmazonでRainy 75 Proを見る

楽天市場でRainy 75を見る